第19回図書館総合展 フォーラム開催および出展のお知らせ

2017年9月22日

 株式会社メディアドゥは、2017年11月7日(火)~9日(木)にパシフィコ横浜で開催される「第19回図書館総合展」に参加し、
OverDrive Japanの電子図書館サービスについてご紹介いたします。 今回も昨年に引き続き合計3回の無料フォーラムを開催いたします。また、展示ブースでは、パソコンやタブレットでOverDriveの電子図書館サービスをご体験いただくことのできるデモンストレーションを実施いたします。 フォーラム参加申込みは定員に達し次第締め切りとさせていただきますので、ぜひお早めにお申込み下さい。  
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※上記の申込みサイトにアクセスできない場合は こちら より申込み内容の送信をお願いします。


1日目フォーラム

図書館の利用を促す電子書籍・IT活用法

  • 日時・会場:
    11/7(火)[1日目] 15:30~17:00 第4会場(定員200名)

  • 登壇者:
    ・潮来市立図書館館長 船見康之氏
    ・株式会社PHP研究所 ライツ局電子事業部 今井良子氏

  • 概要:
     図書館利用の活性化は、様々な図書館の課題ではないでしょうか。 活性化を図るには、さまざまなツールがありますが、本フォーラムでは、電子書籍・電子図書館などITを活用した、図書館利用の活性化の試みをご紹介いたします。 その一つの例として、電子図書館の利活用を目途とした利用者参加型の試みや、出版社(作る側)の協力を得た図書館活用の企画をご紹介いたします。 これらの企画を通して、見えてきた図書館利活用の方向性などについてお話しいただきます。

2日目フォーラム

電子図書館を活用した多文化サービス

  • 日時・会場:
    11/8(水)[2日目] 15:30~17:00 第4会場(定員200名)

  • 登壇者:
    ・浜松市立中央図書館館長 鈴木正仁氏
    ・立命館大学文学部教授 湯浅俊彦氏
    ・楽天株式会社 OverDrive事業日本代表 田島由美子氏

  • 概要:
     国際化が進む現在、言語的・文化的なマイノリティに対するサービスの拡充が図書館に求められています。本フォーラムでは多言語コンテンツ・多言語インターフェースを有する電子図書館サービス"OverDrive"を活用した多文化サービスの事例を取り上げます。 Rakuten OverDriveの担当者より、多文化社会アメリカでの事例として、言語習得への支援や、英語以外の言語の資料提供を通して、「言葉の壁」の解消を目指す図書館の活動をご説明いたします。 また、国内での取組みとして、浜松市の図書館における多文化サービス実施についても紹介をいたします。

3日目フォーラム

電子図書館で取り組む地域創生

  • 日時・会場:
      11/9(木)[3日目] 15:30~17:00 第4会場(定員200名)
  • 登壇者:
    ・北海道天塩町副町長 齊藤啓輔氏
    ・那智勝浦町「図書館資源を活用した困難地域等における読書・学習機会提供事業」(文部科学省「地域の教育資源を活用した教育格差解消プラン」採択事業)統括ディレクター 太田剛氏
    ・株式会社アマナ 法人営業ビジネス開発本部 営業戦略部 統括マネージャー 地方創生促進部 マネージャー 速水桃子氏

  • 概要:
     地方創生事業の一環として、北海道天塩町にOverDrive電子図書館をご導入いただきました。 「未来への投資」を進めていくなかで、電子図書館がどのような役割を果たしていくのかなど、OverDriveが提供する多言語コンテンツの利活用方法も交えてお話いただきます。 また、天塩町のその他のプロジェクトもご紹介しながら、これからの時代の地域創生についてもお話いただきます。 合わせて、読書困難地域の図書館についても取り上げます。 読書困難地域が抱える課題解決のため、電子図書館をどのように利活用していくのかについて、那智勝浦町「図書館資源を活用した困難地域等における読書・学習機会提供事業」への取組みをご紹介します。 株式会社アマナ社は、楽天株式会社とのインターネット等サービスを活用した包括連携にかかる協定において、岩手県矢巾町に、電子図書館をはじめとして地域のブランディングを行い、地域の活性化を行っております。アマナ社としてどのような地域ブランディングのための取り組みを行っているのかご紹介いたします。
    ※北海道天塩町について 人口3,193人の町、近年、地方創生事業に力を入れており、若者が夢と希望をもって住み続けられるまちづくりに力を入れている。
    ※「図書館資源を活用した困難地域等における読書・学習機会提供事業」について 文部科学省「地域の教育資源を活用した教育格差解消プラン」の一つ 地域発の多様で特色ある取組モデルを構築し、教育格差解消に資するプランを推進するとともに、取組内容や成果の普及・啓発を行う。


<展示会開催概要>

図書館総合展は、図書館に関わる仕事をしている人達が、“図書館の今後”について考え、「新たなパートナーシップ」を築いていく場です。当日会場では、図書館にまつわる様々なフォーラムやプレゼンテーション、多様な団体によるポスターセッションと企業による最新の技術や動向が伺えるブース出展など、様々な企画が行われます。

  • 展示会名称:     第19回図書館総合展/The 19th Library Fair & Forum
  • 会期:        2017年11月7日(火)~9日(木)<3日間>
  • 会場:        パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
  • 入場料:       無料
  • メディアドゥブース: 展示ホールD ブースNo.12
  • 公式サイト:     第19回図書館総合展 (http://www.libraryfair.jp/)

関連動画・記事

●潮来市立図書館長 船見康之氏講演
第18回図書館総合展


●船見館長 インタビュー記事
月刊ほんインタビュー 電子図書館特集 潮来市立図書館館長 船見康之氏 第1回



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