大阪市立図書館に電子図書館サービスの提供を開始

2018年6月25日

OverDrive Japanでは、2018年7月2日より、大阪市立図書館への「Rakuten OverDrive」電子図書館サービスの提供を開始します。公共図書館では13件目、政令指定都市では3件目の導入となります。

大阪市は英語学習や国際理解の推進と、ICTを活用した読書習慣の育成、浸透を目的に、「Rakuten OverDrive」電子図書館サービスを試験導入する運びとなりました。大阪市立図書館の図書館カードを所持していれば、窓口で「Rakuten OverDrive」電子図書館専用のIDとパスワードを受け取り、スマートフォンやタブレット、PCを用いて、いつでもどこでも読書を楽しむことができます。まずは英語の書籍400冊の提供からはじめ、英語の書籍を中心に2,000冊まで増やしていく計画です。音声読み上げ機能「Read-Along」(朗読ナレーション付き電子書籍)のついている書籍も含まれ、低学年への読み聞かせや中学生の英語学習などにも役立てることができます。

「Rakuten OverDrive」電子図書館サービスは、英語をはじめとする洋書の蔵書が豊富な点も特徴の一つです。英語に親しむ機会を増やしたい自治体や学校などにも多く導入いただいているほか、年齢相応の英語での読書環境の整備を求めるインターナショナルスクール等にも採用されています。

OverDrive Japanは、株式会社メディアドゥ(本社:東京都千代田区)が楽天株式会社(本社:東京都世田谷区)のグループ会社であるOverDrive社(本社:米国オハイオ州)との提携のもと進めている電子図書館事業です。OverDrive社の取り扱いコンテンツは100言語以上、300万点を超え、そのうち日本の電子図書館では和書を含むコンテンツ160万点以上を提供しています。 OverDrive Japanは、それぞれの強みを生かして、日本での電子図書館サービスの拡充と市場拡大を今後も加速させてまいります。