浜松市への電子図書館サービスを提供開始

2018年2月5日

OverDrive Japanは、2018年2月10日より、静岡県浜松市への「OverDrive」電子図書館サービスの提供を開始します。国内の市町村で8件目、政令指定都市としては初めての導入となります。

この取り組みを通して、外国人居住者が2万人を超え、市の人口に占める割合は2.5%以上という国際色豊かな浜松市が目指す「多文化共生社会」の実現をサポートできるよう、多言語コンテンツの拡充に貢献します。OverDrive Japanでは、100言語・160万点以上の外国語コンテンツを取り扱っており、このたびの浜松市との取り組みでは、日本語に加え、英語、スペイン語、ポルトガル語、タガログ語、中国語等多数のコンテンツを順次提供する予定です。

市民は、スマートフォンやタブレット、パソコン等の端末を用いて、専用の電子図書館ウェブサイトから、時間や場所を問わずコンテンツにアクセスできるようになります。アクセスに必要な電子図書館の専用アカウントは、浜松市内の図書館23館1分室すべてで申し込むことが可能です。

OverDrive Japanは、株式会社メディアドゥ(本社:東京都千代田区)と楽天株式会社(本社:東京都世田谷区)および楽天グループのOverDrive社(本社:米国)の3社が協力して日本で展開する、電子図書館事業です。3社は今後も、それぞれの強みを生かし、日本での電子図書館サービスの拡充と市場拡大を加速させてまいります。