福山市図書館へOverDrive電子図書館サービスを提供開始

2020年7月15日

OverDrive Japanは、2020年7月15日より、広島県の福山市図書館へ「OverDrive」電子図書館サービスの提供を開始いたしました。利用者は同図書館で発行される専用アカウントを使って、スマートフォンやタブレット、PCなどのデバイスから電子図書館ウェブサイトにアクセスし、電子書籍を閲覧することができます。国内の公共図書館における「OverDrive」電子図書館サービスの導入は、福山市図書館で16件目となり、広島県及び中国地方で初めての導入となります。

福山市図書館の貸出券をお持ちの方(市内在住・在勤・在学,備後圏域5市2町の居住者)は、図書館の窓口・電話・メール・郵送にて電子図書館専用のIDを入手することができます。スマートフォンやパソコン等を利用した電子コンテンツの予約・貸出・返却手続きや閲覧が、インターネット環境があれば、いつでもどこでも可能となります。 福山市は、日本語の小説や料理本などの実用書に加え、英語学習や外国人への支援を目的とした外国語資料も取り揃えており、3年間で計4,500冊分を導入する計画です。 OverDrive Japanは、市民の方々が電子コンテンツに親しみ、それぞれの生活や学習の中で役立てていただけるような機会を提供していきたいと考えています。

OverDrive Japanは、株式会社メディアドゥ(本社:東京都千代田区)がOverDrive社(本社:米国オハイオ州)との提携のもと進めている電子図書館事業です。OverDrive社の取り扱いコンテンツは100言語以上、300万点を超え、そのうち日本の電子図書館では和書を含むコンテンツ200万点以上を提供しています。
OverDrive Japanは、日本における電子図書館サービスの導入を促進するとともに、国内出版社の取り扱いコンテンツをさらに拡充していきます。